ペナントレースが始まって、2ヶ月目に突入しています。セ・パ共に徐々に勝敗の差が出始めました。
セ・リーグでは、首位のヤクルトと最下位の阪神の間で9.5ゲーム差。(5/18終了時点)
パ・リーグでは、首位の楽天と最下位の日本ハムとの間で11.5ゲーム差が開いています。(5/18終了時点)
徐々に優勝を競えるチームが二分化してきています。
しかし、順位争いを大きく左右する交流戦も始まっていないので、下位に沈んでいるチームにもまだまだ挽回できるチャンスはあるはず!
そこで今回は大逆転優勝した過去の事例をまとめてみました!
事例①2008年巨人
前半戦は首位の阪神が独走し、7月には巨人の自力優勝が消滅していました。ところが、7月以降巨人は山口鉄也、越智大祐、クルーンの勝利の方程式を確立し、阪神を超える勢いで勝利を積み重ねました。
一方の阪神も負けが多かったわけではないですが、圧倒的な巨人の勢いを止められず首位陥落。
なんと巨人はこのシーズンの最大ゲーム差13をひっくり返しての優勝となりました!
事例②2011年中日
このシーズンの8月時点で中日と首位のヤクルトとの間では10ゲームも差が開いていました。
ところが9月に入ると快進撃が始まり、9月末にヤクルトと4.5ゲーム差で始まった試合で3勝1敗と勝ち越します。
その勢いのまま10月に首位に浮上し、一度もその座を下りることなく、当時の落合監督の退任に花を添えました。
事例③2016年日本ハム
この年の6月時点の首位はソフトバンク。日本ハムはソフトバンクに11.5ゲーム差をつけられていました。
しかし、6月後半から7月中旬にかけて日本ハムは15連勝を記録!ゲーム差を5に縮めました。
そこから、ソフトバンクが調子を崩していき、少しずつゲーム差を縮め、9月下旬に首位に立ちました!
現時点で最下位のチームと首位チームでは10ゲーム近くゲーム差がありますが、まだまだ事例を見る限り分かりません!
ここからの交流戦の結果が楽しみですね!