ベーブルース以来の快挙?!大谷選手2桁勝利+2桁ホームラン達成!

みなさん、こんにちは、Memoleteの佐藤です!最近、コロナウイルスが猛威を振るっていますね。私の周りでも二人、友達がコロナウイルスに感染しました。
 
熱がかなり高くなるみたいなので、体調管理に気をつけてください!
 
 
さて、今秋のコラムはなんと言っても、メジャーリーグのエンゼルスに所属する大谷選手の話題です。
 
大谷選手は8月9日(日本時間8月10日)のアスレチックス戦で2番DH兼投手として出場し、メジャーで自身初の2桁勝利となる10勝をあげました。
 
この試合で、大谷選手は2桁勝利かつ2桁本塁打を達成し、ベーブ・ルースが1918年に記録して以来、104年ぶりの記録となりました。
 
この記録について、大谷選手本人は「単純に2つやっている人がいなかったというだけかなと思う。それが当たり前になってくれば、もっと、もしかしたら普通の数字かもしれないし、それは単純にやっている人が少ないということだと思う」とコメントしました。
 
 
それでは、この記録はどれぐらいすごい記録なのでしょうか?
 
メジャーリーグでの二刀流の歴史を振り返ってみましょう。
 
メジャーリーグで二刀流を経験した選手で、15試合以上両方の出場経験がある選手はこれまで24人います。
 
メジャーリーグの歴史が100年以上あることを考えると、二刀流にチャレンジした選手が非常に少ないことが分かります。
 
しかも、二刀流で好成績を残した選手を絞るとかなり限られます。
 
 
その中でも最も有名なのが、ベーブ・ルースです。ベーブ・ルースが投手と野手両方で出場したのが1918年です。
 
その時の記録は、先発投手として13勝7敗、防御率が2点台、打者成績は打率3割丁度で、本塁打11本、打点61でした。
 
その後、1919年は打者としての成績は大きく更新されるものの、勝利数が10勝に満たなかったため、2桁勝利かつ2桁本塁打の記録更新はなりませんでした。
 
二刀流選手としてベーブ・ルースと大谷選手はよく比較されますが、それぞれの置かれている状況は大きく異なります。
 
 
ベーブ・ルースの時代は投手優勢の時代でした。中には一桁台でホームラン王になることもありました。
 
一方、大谷選手はポジションの分業化が進む時代で活躍しています。
 
野球界の置かれている状況は大きく異なりますが、共通している点は野球界の常識を覆したことです。
 
ベーブ・ルースはホームランが出にくい時代にホームランを50本以上打ったこと。大谷選手は分業の時代に、投手・打者兼業で活躍を収めていること。
 
偉大な二人の選手ですが、大谷選手は二刀流選手としてどこまで新しい記録を作り上げることができるのでしょうか?
 
大谷選手の今後の活躍に目が離せません!
 
 
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